携帯小説!(スマートフォン版)

M&K 3

[350] マサ 2012-09-26投稿
それから二年が過ぎて、高三の冬になった。

コウとは何でも話せる親友になっていた。

でも好きという気持ちは変わらないままだった…

伝えたら友達じゃいられなくなるから、それだけは絶対に言えなかった。

コウに彼女が出来て、彼女の話をするたびに傷ついていたし、彼女の愚痴を聞くたびに期待している自分が嫌で仕方なかった。

二年間もずっと片想いしているだなんて自分でも驚いていた。

好きな人の傍にずっといられるのは友人の特権なのかも知れない。

部活を引退してからも、よく二人で会って話をしていた。

その時間がとても居心地が良かった。

そんなある日、コウと友達二人が自分の家に泊まりに来ることになった。

夜遅くまでゲームをして騒いで、翌日みんなが帰ったあと親に怒られてしまった。

でもコウの隣で寝れたことがとても幸せだった。

今度はコウと二人で泊まってみたいと思い、翌日誘ったら来てくれることになった。

感想

感想はありません。

「マサ」の携帯小説

恋愛の新着携帯小説

利用規約 - サイトマップ - 運営団体
© TagajoTown 管理人のメールアドレス