携帯小説!(スマートフォン版)

DARK-NESS 36

[434] ZAZA 2012-10-17投稿
黒い炎が勢いよくムカイの体の周りを漂う



ジャガー(どうやら能力協会、世界政府を潰すのは本当らしいな…)



ムカイの本当の力を見て、決意を感じ取る



ムカイ「焔…」



右手を前に出し、黒炎を集める



ジャガー(来る!)



構えるジャガーだが、ムカイは目の前から消えていた


ジャガー「い、いない!」


いない事に気付いた時にはムカイはジャガーの背後にいた



ムカイ「…黒焉砲!」



まともに食らってしまい吹っ飛ぶジャガー



ジャガー「がああああ!」


一撃で相当なダメージを負った



ジャガー(パワーもスピードもけた違いに上がってる!何なんだアイツ!)



ムカイはゆっくりジャガーの方へ歩く



ジャガー「調子に乗るなよ!ガキが!」



回転しながら飛び掛かり、爪で攻撃する



ジャガー「デスリッジ・ヘル!」



ムカイは身をひねってボディブローを繰り出し、相殺する



ジャガー「おらぁ!」



今度はジャガーがムカイの背後に回り、ムカイをロックし、無数の斬撃をたたき込む



ジャガー「おらおらおらおらおらおら!」



まともに食らっているが、ムカイの表情は何一つ変わらず、ジャガーを見る



ジャガー「こいつ…バケモノか!」



ムカイ「ふん!」



ジャガーを天井近くまで蹴り上げる



ムカイは下で両手を広げてジャガーが落ちてくるのを待つ



ジャガー「へ!面白い…どっちがくたばるか勝負だ!」



空中で空間を裂き、巨大な爪の刃を出し、下にいるムカイへ突っ込む



ジャガー「フルパワーだ!デスレイジ・ヘル!」



両手に力を込め、ジャガーの攻撃に合わせて掴む



ムカイ「焔・黒皇欄!」



ジャガーの刃を掴んで爆炎に包み込む



ムカイ「うおおおおお!」


ジャガーも負けじと突っ込み続ける



ジャガー「あああああ!」


ジャガーの刃が次々に砕け散っていく中、ムカイの体も徐々に傷付いていく



ジャガー(くそ…押し負ける…)



ジャガーの爪の刃が全部砕け散り、無防備になる



ムカイ「これで終わりだぁ!」



無防備のジャガーに無数の打撃をたたき込み、吹っ飛ばす



ムカイ「ハァ…ハァ…」



ジャガーが元の姿に戻る



ジャガー「おい…ガキ…」


起き上がる事もなく、倒れながらムカイに話し掛ける


ジャガー「名前は…何だ…」



ムカイはその場に座り込み答える



ムカイ「ザザ・ムカイ・ブラックだ…」



ジャガー「契約期間は…俺がつまらないと思った時…終了だ…」



ムカイ「金は…いくら出せばいいんだ?」



ムカイは血だらけになった小切手を出す



ジャガー「金なんか…いらねぇよ…俺が欲しいのは…充実感だ」



ジャガーの言葉を聞き、倒れるムカイ



ムカイ「あと1人…」



感想

感想はありません。

「ZAZA」の携帯小説

ファンタジーの新着携帯小説

利用規約 - サイトマップ - 運営団体
© TagajoTown 管理人のメールアドレス