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廊下からの君4

[395] 砂糖 2012-10-26投稿


―文化祭3日目


「夏希先輩!」


「おはよ〜」
「おはよ〜ございます。今日はおねがいします」
「堅苦しっ!あ、紹介するね。雪と真紀子です」
「「よろしく〜」」
「よろしくおねがいします。俺は佐藤で、中島、金井、野田です」

「よしっじゃあ行こう!」
「行きますしょう!」

「どこ行きますかあ?」
「お化け屋敷行きたい〜」
「えっ」
「決定〜」


お化け屋敷に向かう途中しゃべろうかと思ったが
女子3人に割り込めるわけもなく断念

「7人は無理なんで2人2人3人でわかれてください」
受付の人が言った


「2、2、3だってどうする?」
「ここはやっぱり男子と女子ペアですよ!」
(………中島…)
「ん〜じゃあ女子で1、2、3ってなるから男子一斉に好きな数字言って〜」

「2!!」
「1」
「3〜」
「1で」





「じゃあわたしと勇くん佐藤くん、雪て中島くん、真紀子と金井くんだね」

(夏希先輩と一緒!…けど野田もかあ)

「じゃあ行こう」
「先輩びびらないでくださいよ」
「びびりません〜」


今は平気ぶってるけど実は俺はびびり
けど先輩の前で恥はかけない


「わ〜真っ暗」
「せせせ先輩だ大丈夫ですか?」
「佐藤くんこそ〜」


「ワッ!!!」
「うわっ」

スー……バッ
「わ〜!!」



……………バッ
「うわ〜〜〜〜!!」







「佐藤くん大丈夫?」
「は、はい」

(ハズい…)

(あ〜失敗したあ。最悪だあ)


「も〜怖かったあ」
「大丈夫ですか」

なかよくなってる他2組

(うらやましいな…)


「先輩!次クレープ行きましょう!」
「えっ」
「いいね〜行こ行こ」

(次こそ巻き返す!)


「はい!夏希先輩」
「あ、ありがとう」
(?あんまいい反応じゃない)

「先輩クレープ食べれるようになったんですか?」
「え?」
「ん〜ちょっとなら…」
「えっ?」
「先輩ってクリーム系だめですよね?」
「えっ??」
「うん…でもちょっとなら食べれるし!」
「ごごめんなさい」
「大丈夫だよ〜」
「先輩、俺とわけますか?」
「でも勇くんに悪いんで…」
「いいですよ。甘い物の気分じゃないんで」
「じゃあお言葉に甘えて」
「えっ」



(またやらかした〜!しかもなんか仲良くさせちゃった〜!!)



「おい」
「なんだよ中島」
「大丈夫なのかよ?」
「大丈夫に見えるか?」
「じゃあちょっと協力してやるよ」
「は?」

「雪さ〜ん」

「どうしたの?」
「いやちょっと協力してほしくって」
















「じゃあ夏希と佐藤くんを2人にすればいいんだね」
「おねがいしますっ」
「けどどうしようね」
「はいはいはい!!」
「なあに?中島くん」
「この先の部活運営の出店ではぐれさせる!!」
「いいかもね。よしっ」


「これから出店のほう行こう」
「いいね〜」
「行こっか。…………!」


何かに気付いて止まる夏希先輩

「夏希先輩どうかしましたか?」
「え?なんでもないよ」

(?なんでもないわけじゃなさそうなんだけど)

「…勇くん。今……」
「……はい。」
「…どうしよう」
「俺が近くに居るんで安心してください。」

(!また二人で話してる。)




「いっぱいあるね」
「何やりましょうね〜」
「わなげやりたいです!」
「子供みたい〜」
「得意なんですよ!なんでも取ってほしいの言ってください!」

「夏希先輩も来てください」
「え、うん!勇くんも行こっ」

(またか)

「中島くんすご〜い」
「はい雪さん!」
「ありがと〜」

「真紀子先輩ごめんなさい」
「いいって。それよりあそこ行こっ」

だんだんバラバラになってくメンバー

「野田!ちょっと来て!」

「?おう」
「じゃあわたしも」
「夏希はだめ〜」
「えっ」
「…すぐ戻るんで動かないでください」
「…わかった」



(おっしゃ〜!夏希先輩と二人!!)

「夏希先輩!隣の射的やりましょう」
「あ〜…うん。やろっか」
「夏希先輩どれがいいですか?」
「あのクマかわいいね」
「じゃあとりますっ!夏希先輩のために」




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