続「たまらんく哀しい」2/4
麻美は
なんかと
馴れ馴れしく
近づいてきたが
僕は平静さを装い
受け流して
二年間を過ごした
二年間で
僕はすっかり
部活人間になり
雄太は野球を辞めた後にバイク事故で亡くなり
それを機に
小学生の頃の
野球仲間は
皆故郷を離れた
僕は
また余命短い
純に頼まれ
数ヶ月付き合い
分かってた結果だったが
純が亡くなり
相当傷心な気持ちで純の葬儀に出席せずに教室で黄昏ていた
純の葬儀に出た
麻美が教室に戻り
葬儀に出なかった
僕の非難を始めた
「アンタみたいな冷たいヤツは最低や…純が可愛そうや」
二年間
我慢し続けた
僕の中の
ガラスコップが
心の中で
割れる音がした
僕は握りしめていたボールペンを
麻美に突き刺したい衝動を抑え
自分の左手に
力任せに突き刺した…
麻美は
僕の自虐的な行動を呆然して見ている
僕は震える声で
麻美に指示した
「座れ…」
僕は怒りを抑え
震える声で
静かに伝えた
「純のことは
俺と純の問題や
お前…は…口を出す筋合いちゃう」
「けど…お前は…」
しばらく沈黙が
続いた後に
言葉を続けた
「幸さんと由美子ちゃんを殺した一味だ…」
麻美は目を白黒させている
なんかと
馴れ馴れしく
近づいてきたが
僕は平静さを装い
受け流して
二年間を過ごした
二年間で
僕はすっかり
部活人間になり
雄太は野球を辞めた後にバイク事故で亡くなり
それを機に
小学生の頃の
野球仲間は
皆故郷を離れた
僕は
また余命短い
純に頼まれ
数ヶ月付き合い
分かってた結果だったが
純が亡くなり
相当傷心な気持ちで純の葬儀に出席せずに教室で黄昏ていた
純の葬儀に出た
麻美が教室に戻り
葬儀に出なかった
僕の非難を始めた
「アンタみたいな冷たいヤツは最低や…純が可愛そうや」
二年間
我慢し続けた
僕の中の
ガラスコップが
心の中で
割れる音がした
僕は握りしめていたボールペンを
麻美に突き刺したい衝動を抑え
自分の左手に
力任せに突き刺した…
麻美は
僕の自虐的な行動を呆然して見ている
僕は震える声で
麻美に指示した
「座れ…」
僕は怒りを抑え
震える声で
静かに伝えた
「純のことは
俺と純の問題や
お前…は…口を出す筋合いちゃう」
「けど…お前は…」
しばらく沈黙が
続いた後に
言葉を続けた
「幸さんと由美子ちゃんを殺した一味だ…」
麻美は目を白黒させている
感想
- 42278:悔しい…[2012-12-13]
- 42281:すみません前科持なので投稿禁止になりました!携帯買い換えたら又お会いしましょう[2012-12-24]