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DARK-NESS 52

[468] ZAZA 2013-01-15投稿
2対1になってから決着までそう時間はかからなかった。



ジャガー「ぐわぁぁぁ!」


カシスの神撃で崩され、アカシアの光弾。二人の連携プレーでジャガーは手も足も出ない



ジャガー「くそったれがー!」



飛び込んで行こうするがアカシアに叩きつけられ、零距離で光弾を放つ



カシス「神空…」



沈むジャガーの真上に飛び、神撃でだめ押しする



ジャガー「…」



アカシアが既に元の姿になったジャガーの胸ぐらを掴み持ち上げる。



アカシア「…さらばだ」



掴んだジャガーを軽く投げ、片方の手に作った光弾をジャガーに放ち、着弾する寸前で爆発した



アカシア「…コネクト」



ジャガーは座り込むに落ち、起き上がる事はなかった


カシス「よし…代表を追うぞ!」



「コツ…コツ…コツ…」



足音に気付いたアカシアは能力協会総本部の正面玄関の方を見る



カシス「どうした?」



アカシア「…やはりただの科学者じゃないな」



ゆっくりと体を左右に揺らしながら出てきたのはハーデス・ペルノーだった



ハーデス「おやおや、ジャガーさんやられちゃったんでカ…」



ジャガーの横まで来るとジャガーの顔を覗きこむ



カシス「奴がハーデス・ペルノーか初めて見た」



アカシア「…気を付けろ…奴の能力は化学兵器だ。何をするかわからん」



ジャガーの目がうっすらと開く



ジャガー「…遅ぇんだよ…バカが…」



絞りだした言葉を聞いたハーデスは笑みを浮かべる



ハーデス「少し遅れましたが準備はバッチリですので安心して寝てくださイ」



顔を覆い尽くすほどの丸眼鏡を外し、捨てた。



カシス「おい…アイツまさか…」



はっきり顔を見たカシスとアカシアは驚きの表情を浮かべた



アカシア「…まさか…お…」



ハーデス「まだまだ私の実験に付き合ってもらうヨ…」



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