携帯小説!(スマートフォン版)

無題

[490] ゆな 2013-02-09投稿
真夜中の空気は冷たく澄んで
吐息は白くなってすぐに
闇に溶け込む


貴方を思うと
胸が熱くて仕方がない
だから今夜も
真夜中の空気を吸い込んで
熱を下げている


一瞬で消え去る白い息は
たぎるこの胸に
何故か少しだけ虚しさを思わせる


知らなくていいけど
自分で呆れるほど
こんなに私は貴方に夢中

感想

  • 42384:切ない部分伝わります[2013-11-04]

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