携帯小説!(スマートフォン版)

笑顔

[632] 狼楼. 2013-03-06投稿

君から送られるメールは
いつも笑顔が咲いている.

不器用な僕も、
笑顔で返す.

画面越しの君の笑顔を
僕は想う

君と僕を繋げる
このメール.

悲しいときはメールも泣く
嬉しいときはきまって笑顔.

僕はいつだって笑顔で返す.

愛おしい君の
見えない笑顔

それでもこのメールは
君の代わりに笑ってる


君の笑顔が段々と
無表情になっていった

はじめて見る、
終わりの記号

"別れよう。"

わかってたんだ
君の気持ち.

見えないふりして
笑っていたんだ

無理やりに引き止めて
君のメールが無表情のままは

虚しいだけ。

それなら僕は

最後の最後まで

笑っていよう。


"いままで

愛してくれて、

ありがとう(^-^)"


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