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DARK-NESS 72

[454] ZAZA 2013-08-15投稿
伸びた爪がユウの頬を霞め、少し血が流れた



実況アナ「少しフライング気味だが初めてもらいましょう!」



瞬時に元の爪の長さに戻り、少し血の付いた爪をセクシーに舐める



サントリー「さすがね…じゃあこれはどう!」



両手の爪を広範囲に伸ばす


ユウ「神速…」



高速移動でサントリーの背後に回り込む



ユウ「神撃・イン…!」



背後を狙ったが伸びた爪がユウの左肩を貫く



サントリー「油断したわね。足の爪も伸びるのよ」



回し蹴りの形から足の爪を伸ばし、ユウの左肩を貫く


ユウ「くっ!…近付けないか…なら!」



足を開き、腰を落として地面にしっかり足をつける



サントリー「今度は確実に串刺しにしてやる!」



軽くジャンプし、両手両足の爪をユウに向けて伸ばす


シゲ「あの構えって…」



タケ「避けるのを止めて相手の攻撃を受け止める気か…」



伸びた爪がユウの体に接触した瞬間、先から粉々な砕けた



サントリー「嘘でしょ!なんて固さなの!」



ユウ「神硬…神速!」



瞬時にサントリーの目の前に移動し、力を込める



ユウ「なかなかの能力だが、最強の体術…神躯より勝る物はない!」



サントリー「ま、参ったわ!参ったから止めてー!」


拳がサントリーの顔すれすれで止まる



実況アナ「勝負あり!」



ユウの圧倒的な強さに観客が沸き上がる中、チーム麒麟の3番手が舞台に上がる


淡麗「…」



3番手に現れた人物にタケがため息を吐き、シゲが冷たい目で見る



シゲ「あれってさ…」



タケ「どう見たって忍者だな…」



ガチガチの忍び装束姿に観客が盛り上がるが、N・ジャパン出身者は恥ずかしさで黙ってしまう



タケ「今の時代に忍者はないだろ…」



試合開始の合図がかかる



淡麗「いざ!参る!」



しゃがんだ瞬間、姿が消えた



実況アナ「消えた!」



ユウが四方八方見回すが淡麗の姿が見えない



ユウ(高速移動じゃなく本当に消えている…気配すら感じない)



しばらくしてユウの耳元で淡麗が囁く



淡麗「じっくりとゆっくりと確実に仕留めてやる…」


ユウ「!!!」



右太ももにクナイが刺さり、軽く血が噴き出す



タケ「スゲェ!本物の忍者だったのか!」



シゲ「いや…違うと思うけど…」



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