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DARK-NESS 76

[463] ZAZA 2013-09-30投稿
煙が晴れて衣服がボロボロになったジャガーが立っていた



タケ「ふぅ…多少はダメージを与えたかな…」



観客席は能力協会の能力者によって傷一つ付いてない。



ジャガー「正直驚いたぜ…これほど強くなってるとはな」



その場の空気ががらりと変わったのをシゲとユウも感じた



タケ(…来る!)



空間を裂き、巨大な爪を装着して、タケに飛び掛かる


ジャガー「シャァ!」



飛び掛かってくるジャガーに避ける事もガードする事も出来ず、モロにジャガーの攻撃を食らう



タケ「がぁぁ!」



身体から血が噴き出す



シゲ「全然見えなかった…これが奴の本気…」



ジャガーがユウと目が合い、ニヤリとジャガーが笑う


ユウ「いや…まだ半分くらいしか力を出していない」


再びジャガーがタケに飛び掛かるがタケは力を溜めジャガーを待ち構える



タケ「食らえ!」



光弾が空中にいるジャガーに当たり、爆発する



ユウ「後ろだぁ!」



タケが後ろに振り替えると左手に装着した爪がボロボロになったジャガーが身をひねり、右手の爪で攻撃する



ジャガー「デスリッジ!」


タケ「ぐわぁぁぁぁ!」



そのまま仰向けで倒れた



ユウ「左手の爪でガードし、爆発の中、後ろに回る。これが経験の差か…」



全身から血が流れる中、起き上がろうとするタケにジャガーが吐き捨てる



ジャガー「とっとと失せろ。生かして貰っただけでも有難いと思え!外ならとっくに死んでるぜ」



シゲが舞台に上がり、タケを下げる



タケ「畜生…」



そのまま医療室へ運ばれる中、シゲが舞台に上がり、能力を発動する



ジャガー「…」



空から巨大な剣が出現し、シゲの後ろに突き刺さる



シゲ「タケの思いは無駄にはしない…僕がジャガーを倒す!」



体中に鎖を巻き付いてジャラジャラと音を鳴らす中、ジャガーが後ろを向き、シゲに手を振りながら舞台を降りる



実況アナ「これはどういう事でしょうか?ジャガーが自ら舞台を降りたぁ!」



会場全体にどよめきが起こる



ジャガー「バトンタッチだ!引きこもり野郎!」



シゲ「え…」



ゆっくりと体を左右に揺らしながら舞台に上がるハーデス・ペルノー



ハーデス「さぁ…君を徹底的に調べるヨ…クスクス」


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