携帯小説!(スマートフォン版)

DARK-NESS 85

[500] ZAZA 2014-02-09投稿
ケンジがロワールを安全な所へ連れていく道中、ロワールがふと気づく



ロワール「あ!思い出した!真ん中の人…デュボネ大佐だ!」



リーシェンの前に立つ男こそデュボネ大佐だ。190を越える身長に引き締まった体だが顔に火傷の跡がある


デュボネ「作戦開始!」



右手に指揮棒を出し、目の前を振ると槍を持った兵隊が3人現れ、リーシェンに向かって突撃する



兵隊「おおおぉぉぉ!」



リーシェンに突っ込んで行ったが真ん中の兵が蹴り飛ばされ、続けて左右の兵を裏拳で吹き飛ばす



デュボネ「ほう…ならばこれはどうです…サイド!」


また指揮棒を振ると今度はリーシェンの左右の地面から兵が飛び出す



リーシェン「何!?」



両手の手榴弾の安全ピンを抜き、リーシェンに投げると範囲は狭いものの凄い爆発が起こる



デュボネ「射撃部隊前へ!」



再び指揮棒を振るとデュボネの前にライフル銃を持った兵が3人現れ、腰を落としてリーシェンに向かって発砲する



デュボネ「援護射撃!」



指揮棒を自分の後ろに向かって振るとバズーカを抱えた兵が2人現れ、リーシェンに向かってミサイルを射つ



デュボネ「…」



今度は広範囲な爆発が起こり、しばらく煙が辺りを漂う中、突如煙が一気に消え去り、リーシェンの姿がはっきりと見えた



リーシェン「くぅ〜さすがに今までの奴らとは違うなぁ…結構効いたぜ。今度は俺の番だ!」



大きく振りかぶってデュボネに向かって突進して殴り付ける。だがスピードはそれほど速くなく、簡単にガードされてしまう



デュボネ「大した威力じゃないな」



リーシェン「まぁ最初はこんな感じだ。ガードした腕を見てみろ」



言われた通りガードした腕を見ると拳の形をしたマークが付いていた



デュボネ「なんだこれは!」



リーシェン「最初の一撃はただのマーク付けだ。これから同じ所に攻撃すれば威力が倍になる…次は2倍、その次は4倍、そのまた次は6倍の威力になる…恐ろしいだろ?これが俺の能力ターゲットだ!」



再びデュボネに向かって駆け出す



デュボネ「同じ所に当たらなければ問題ない!」



指揮棒を下から上へ振ると大きな盾を持った兵3人現れ、デュボネを守る



リーシェン「おらぁ!まとめて吹っ飛べ!」



デュボネの前にいる兵の盾にマークを付け、その流れで身を捻りもう一度殴り付けると威力が倍になり、耐えられなくなった兵がデュボネと一緒に吹き飛ぶ



デュボネ「ぐおぉぉぉ!」


起き上がる事ができないデュボネが最後に指揮棒を振って気絶する



リーシェン「ふぅ…キム達はどうなったんだろ?」



仲間の心配をしてる時、リーシェンの足元から体中に爆弾を付けた兵が飛び出し、リーシェンに抱きつく



リーシェン「しまった!」


感想

感想はありません。

「ZAZA」の携帯小説

ファンタジーの新着携帯小説

利用規約 - サイトマップ - 運営団体
© TagajoTown 管理人のメールアドレス