絆 〜11話〜
「…咲……衣…。」
皆が一斉に私を見る。
でもそんな事どうでも良かった。
ただ
私は咲衣しか見えなかった。
「咲衣に何してんだァ!!!」
イライラする
怒りが溢れてくる
「何って咲衣さんをいじめてるのよ〜」
「華憐コイツからひでー事されたんだろ?」
「大丈夫なの?」
私が咲衣を
「ふざけんじゃねェ……」
信じなかったから
「お前等になんか何も頼んでねぇよ……」
こうなったんだ
「私がいじめられてた時は何もしなかったくせに…」
ただ、ただ
自分への怒りしか
溢れなかったんだ
「今更私の仲間面すんじゃねェ!!!」
『ゴッッッ』
「!!!!」
気付いたら私の手には
血が付いていた。
「華憐テメェ……!!!」
「ぁあ!!?」
「キャーーッッ!!」
一人の男子が私に殴りかかろうとする。
「止めてください!!!」
咲衣が何か言ったような気がする。
けど、それに気が付いた時にはもう
『ゴッッッ』
口の中が血の味でいっぱいになる
「くっっ!!!」
『グラッッッ』
「!!!?」
遅かった。
『ガッッッ』
あぁ……
私は悪い事をし過ぎた。
コレは罰だったんだ。
もう
死んでしまいたい
此処で私の意識がプツンと
切れた。
皆が一斉に私を見る。
でもそんな事どうでも良かった。
ただ
私は咲衣しか見えなかった。
「咲衣に何してんだァ!!!」
イライラする
怒りが溢れてくる
「何って咲衣さんをいじめてるのよ〜」
「華憐コイツからひでー事されたんだろ?」
「大丈夫なの?」
私が咲衣を
「ふざけんじゃねェ……」
信じなかったから
「お前等になんか何も頼んでねぇよ……」
こうなったんだ
「私がいじめられてた時は何もしなかったくせに…」
ただ、ただ
自分への怒りしか
溢れなかったんだ
「今更私の仲間面すんじゃねェ!!!」
『ゴッッッ』
「!!!!」
気付いたら私の手には
血が付いていた。
「華憐テメェ……!!!」
「ぁあ!!?」
「キャーーッッ!!」
一人の男子が私に殴りかかろうとする。
「止めてください!!!」
咲衣が何か言ったような気がする。
けど、それに気が付いた時にはもう
『ゴッッッ』
口の中が血の味でいっぱいになる
「くっっ!!!」
『グラッッッ』
「!!!?」
遅かった。
『ガッッッ』
あぁ……
私は悪い事をし過ぎた。
コレは罰だったんだ。
もう
死んでしまいたい
此処で私の意識がプツンと
切れた。
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