ありがとうぉ純(8)
純の家は母子家庭の上
純は一人娘だった
純の母親は
気楽に話せる仲だった
純の母親には
高校生にして
ビール大好きな
自分を告白していた
純の母親と
サシで飲むと言う
初めての不思議な時間の仲で
母親も純と
同じく僕を持ち上げた
いよいよ
さんちゃん(僕)も
関西に殴りこみやね
大学進学するだけなのに僕が田舎(下関)を出て成長することに
大きな期待をしていた
中学の時は
怖いものしらずで
大概のことは
叶うと信じていた僕も
高校では勉強は闘いを放棄し
スポーツでは高過ぎる運動能力のアスリートとの差にさらされていた
しかし純の母親と
話していると
自分自身が
どんなことでも
成し遂げられる気持ちがした
母親は最後に言った
「これからの人生は純の位牌と穏やかに暮らし
さんちゃんの成長を眺めさせてもらうわ」
純は一人娘だった
純の母親は
気楽に話せる仲だった
純の母親には
高校生にして
ビール大好きな
自分を告白していた
純の母親と
サシで飲むと言う
初めての不思議な時間の仲で
母親も純と
同じく僕を持ち上げた
いよいよ
さんちゃん(僕)も
関西に殴りこみやね
大学進学するだけなのに僕が田舎(下関)を出て成長することに
大きな期待をしていた
中学の時は
怖いものしらずで
大概のことは
叶うと信じていた僕も
高校では勉強は闘いを放棄し
スポーツでは高過ぎる運動能力のアスリートとの差にさらされていた
しかし純の母親と
話していると
自分自身が
どんなことでも
成し遂げられる気持ちがした
母親は最後に言った
「これからの人生は純の位牌と穏やかに暮らし
さんちゃんの成長を眺めさせてもらうわ」
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