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帰らぬ水泳部員

[826] キユデヒ 2014-08-31投稿
久しぶりに高校時代の水泳部メンバーで会う事になった。
あつしと俺は当時、ライバルだった…。
練習もしないアイツに俺はいつも、負けていた。
海に集合して五人ではしゃいでいた…。
そんな中、俺にあつしと対決してみたらと提案され
競う事に、『あの岸までな!』
がむしゃらに泳ぎきると、俺が勝った!
しかし、振り向くとあつしの姿がない!
俺も含めた四人で海に潜り探して回ったが見つからない。
しかたなく警察に…。泊まる予定ではなかったが民宿で…。
結局、一睡も出来ずに過ごしいると、警察の方から連絡があり
あつしの水死体が上がったと…確認の為、集められた。
恐る恐る顔を見ると変わり果てた姿が…。
そして、なぜが四人の手を見せてくれと…。首を傾げた警官が
あつしに掛けてあったシートを取ると、俺は愕然とした。
奴の両足に人に掴まれたようなあとが…しかも指の痕が9本しかない。
一連の事柄をあつしの家族に伝えた。不思議とちょうど
あつしの祖父も息を引き取られていた。
何の因果か二人の通夜が執り行われることに。
俺たちも参列すると…。

あつしの祖父の指は9本しかなかった…。

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