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大好きだった…ただ、大好きだった。

[941] 夢雷 2014-10-07投稿


華「ゆ…う……」

も「おっはー!」

優「おはよ」


にこっと笑って、挨拶を返す。

大丈夫。
普段の優だ

心配するな。


雛「優おはよー。今日早いね」

優「んー…なんか朝早く起きた。」

眠そうな顔して、目をこすって…
普段通り。


華「優、おはよ。」

優「はよー」


でも…

やっぱり、のんと華は困惑してる。
当たり前の事だ。


あんなことが起こったのに、本人が平然としてるんだからな…


華「優…大丈夫なの?」

優「…あ?あぁ。見ての通り!」


バスケでしょ?
大丈夫。

見ての通り!

全然平気だから…
ほっといて…


望「でも…「はーい。本しまって、体育館行くよ。」

優「ね?朝会始まっちゃうけど、行かないの?」

望「……うん!そうだね!早く行こー」


………ありがとう。

ごめんね。


今は…どうしても言えないの。

いつか言うから、待っててね?


体育館に移動して、校長の長い話しを聞かされる。

たまに、大事なことをききながしてるけど…


校「これで、朝会を終わります。」

終わったぁ…

話し長…


華「次、体育だって。優、大丈夫?」


体育か……

大丈夫っしょ!
体育着もあるし。


優「大丈夫。」

先「女子はやく着替えてね〜」

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