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恋人は背後霊22

[439] 猫空 2014-12-09投稿
第二十二話 師走の慌ただしさに背後霊奮闘其の貳



『翌朝、猫空は大雪に見舞われていた。この大雪の為に京助の通う高校も臨時休校となった』

「この雪じゃな・・・」


京助は窓の外の景色を眺めていた。

現在の外の気温は氷点下十八度で、積雪量は五十センチを越えていた。

「こりゃおっかない・・・」

影香も外の景色を見ていた。

「こんだけ積ったら、電線が切れて停電になりかねないな・・・」

すると、本当に停電した。

「あ・・・」

第二十三話に続く

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