携帯小説!(スマートフォン版)

トップページ >> 恋愛 >> 愛の終わり3

愛の終わり3

[531] シャイン 2015-02-08投稿
教子の家に週末に入り浸ることが教子の両親の黙認により快適な時間となった

進学塾への往復の交通費は三沢君のお母さんが出してくれていたのと
週末の食費は教子の家のゴージャスな食事でまかなえた

平日も教子に会いたい時は交通費もさることながら
駅へのアクセスや電車の本数の少なさを考えれば
走って会いに行くのが手っ取り早かった

教子もバスで近くまでは出てくるが約1時間30分の道程を走って会いにいった

教子は元々天才肌で授業も集中して受けれるタイプなので僕と付き合い初めても進学塾ではずっとトップだった

僕は平日2回の往復3時間ランで疲れはて
週末も教子が勉強してる間は教子の家にある本に夢中になり成績は下落を続けた

教子は九州で一番の進学校への進路は決まっており
僕はただ公立の県内進学校にただ目的もなく進学することに抵抗は感じていた

付き合い初めてが2ヶ月経った頃に教子から
友達に紹介したいという話が出た

僕は少し嫌な予感がしたが友達に紹介したいということを拒絶するのも(中学生だが)大人げない気がしたので笑顔で承諾した

しかし
この曖昧な決断が
破滅への入口となった

感想

感想はありません。

「シャイン」の携帯小説

恋愛の新着携帯小説

利用規約 - サイトマップ - 運営団体
© TagajoTown 管理人のメールアドレス