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DARK-NESS 112

[479] ZAZA 2015-05-18投稿
ムカイ「ハァ!!!」



闇の手の猛攻を避けつつ、黒嫣砲で片方の闇の手を破壊する



ムカイ「焔・黒薙ぎ!」



龍・老酒に向けて黒い炎を薙ぎ払うが目の前で闇の手が両手でガードし、砕ける


龍「随分脆い能力と思っているだろう…その通りこの闇の手は防御力はほぼゼロだ。しかし、体力をほとんど消費せずに出せる為、無限に出せる。このようにな…」



自分の周りに黒い球体を撒き散らす。そして闇の手が現れる



ムカイ「まるで植物だな」


龍「さぁ…無限に増える闇の手をどう攻略する?」



無数の闇の手がムカイに襲いかかる



ムカイ「ジツニクダラナイノウリョクダナ」



さっきより強力な黒い炎を薙ぎ払う



龍「!」



バリンバリンと闇の手を破壊しながら龍・老酒の元に黒い炎が向かって行く



龍「くっ…」



上へ飛んで黒い炎を避けるが空中でムカイに胸ぐらを捕まれる



龍「何!」



ムカイ「焔・黒燗!」



凄い爆発と共に空中で打撃を打ち込こんで吹き飛ばす


ムカイ「フゥ…多少はダメージは与えたか…」



国会議事堂が半分崩れてしまい、瓦礫の中から龍・老酒が出てくるが炎と爆発で隠れていた顔や体が現れる


ムカイ(あの姿…やはりそうか)



一つおかしな点を除けば普通の成人男性の姿だ。だが肌の色が明らかにおかしく、紫色をしていた



龍「…」



空気が明らかに変わったのをムカイがすぐに気付く



「老酒様!ご無事ですか!すごい音が地下まで響いていますが!」



龍「問題ない…作業を続けろ」



地下のコントロール室から通信が入るが龍・老酒の殺気が伝わったのかすぐに通信を終える



龍「闇ノ千樹手…」



今まで撒いた所から一斉に闇の手が現れる



ムカイ「またか!」



闇の手がムカイを掴もうとするが、反撃で簡単に砕ける



龍「フフ…」



砕けた闇の手の破片から闇の手が現れる



龍「言っただろう…闇の手は無限に増えると」



気が付けばムカイの周りや龍・老酒の前は闇の手だらけになっていた



龍「お前はもう私に触れる事はないだろう力尽きるまで無限に増える闇の手と戦うがいい…」



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