DARK-NESS 116
しばらくして崩れた国会議事堂前に能力協会の面々が集まっていた
カシス「静かだ…」
不気味に静まり返った国会議事堂の周りを眺めていると中から何者かが歩いてきた
タケ「あ!」
ユウ「ムカイ…」
オルゾ「いや…」
魔痕により禍々しいオーラと黒い炎を漂わせながら歩いてくるムカイだった
オルゾ「お前がいるという事は龍・老酒は死んだか」
「!!!」
オルゾ以外は驚きの表情を見せる
ムカイ「能力協会が何しに来た?」
アカシア「…結果的に世界を救ったのはこの連中とは、」
ムカイ「勘違いするな。俺は復讐を果たしただけだ…それにこれからの世界はお前達が好きにすればいい」
オルゾ「…」
ユウがここで大事な事を思い出す
ユウ「そうだ!AIチップ!愛国者の遺産はどうなったんだ!」
ムカイ「愛国者の遺産は我々が頂く、そして最後の仕上げにARCの本部に核を落とす」
「!!!!!!!!!」
全員が驚く中、ユウがムカイに近づいてムカイの襟を掴む
タケ「お、おい!」
ユウ「ARCの本部ってここじゃないか!今は大抵の人達は避難しているけど、それでもここ東京にはどれだけの人がいると思ってるんだ!」
襟を掴んでいる腕をガシッと掴み、ユウの目を睨み付ける
ムカイ「知らない…俺の目的が果たせればこの街や人がどうなろうが関係ない」
怒りが頂点に達し、掴んだ襟をグッと自分に引き寄せる
ユウ「ふざけるな!そんな事をすればお前はSSS級犯罪者だ!そうなったら全世界に指名手配されるんだぞ!」
ムカイ「イイカゲン二ソノテヲハナセコゾウ…」
瞳に浮かぶ魔痕が黒く輝き、禍々しいオーラがより大きくなる
カシス「ユウ!そいつから離れろ!そいつはもうお前の知ってるムカイじゃない!」
恐怖に負けず、更に引き寄せる
ユウ「いい加減に目を覚ませ!核を使えば沢山の人死ぬんだぞ!お前それでも人間か!」
フッと笑い、おでことおでこをくっ付ける
ムカイ「ワレハモウニンゲンデハナイ…マオウダ」
そう言ってユウを引き剥がし、タケの所へ投げる
アカシア「…ユウの言葉はもう奴には届かない。だがこのまま放っておく事は出来ない…ユウ達には悪いがムカイを倒し、捕まえなければならない」
カシス「そうだな。俺達で止めなければ」
今度は声を出して笑う
ムカイ「ハッハッハッ!ボロボロなお前達が俺を止める?やってみるがいい」
カシス「静かだ…」
不気味に静まり返った国会議事堂の周りを眺めていると中から何者かが歩いてきた
タケ「あ!」
ユウ「ムカイ…」
オルゾ「いや…」
魔痕により禍々しいオーラと黒い炎を漂わせながら歩いてくるムカイだった
オルゾ「お前がいるという事は龍・老酒は死んだか」
「!!!」
オルゾ以外は驚きの表情を見せる
ムカイ「能力協会が何しに来た?」
アカシア「…結果的に世界を救ったのはこの連中とは、」
ムカイ「勘違いするな。俺は復讐を果たしただけだ…それにこれからの世界はお前達が好きにすればいい」
オルゾ「…」
ユウがここで大事な事を思い出す
ユウ「そうだ!AIチップ!愛国者の遺産はどうなったんだ!」
ムカイ「愛国者の遺産は我々が頂く、そして最後の仕上げにARCの本部に核を落とす」
「!!!!!!!!!」
全員が驚く中、ユウがムカイに近づいてムカイの襟を掴む
タケ「お、おい!」
ユウ「ARCの本部ってここじゃないか!今は大抵の人達は避難しているけど、それでもここ東京にはどれだけの人がいると思ってるんだ!」
襟を掴んでいる腕をガシッと掴み、ユウの目を睨み付ける
ムカイ「知らない…俺の目的が果たせればこの街や人がどうなろうが関係ない」
怒りが頂点に達し、掴んだ襟をグッと自分に引き寄せる
ユウ「ふざけるな!そんな事をすればお前はSSS級犯罪者だ!そうなったら全世界に指名手配されるんだぞ!」
ムカイ「イイカゲン二ソノテヲハナセコゾウ…」
瞳に浮かぶ魔痕が黒く輝き、禍々しいオーラがより大きくなる
カシス「ユウ!そいつから離れろ!そいつはもうお前の知ってるムカイじゃない!」
恐怖に負けず、更に引き寄せる
ユウ「いい加減に目を覚ませ!核を使えば沢山の人死ぬんだぞ!お前それでも人間か!」
フッと笑い、おでことおでこをくっ付ける
ムカイ「ワレハモウニンゲンデハナイ…マオウダ」
そう言ってユウを引き剥がし、タケの所へ投げる
アカシア「…ユウの言葉はもう奴には届かない。だがこのまま放っておく事は出来ない…ユウ達には悪いがムカイを倒し、捕まえなければならない」
カシス「そうだな。俺達で止めなければ」
今度は声を出して笑う
ムカイ「ハッハッハッ!ボロボロなお前達が俺を止める?やってみるがいい」
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