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DARK-NESS 121

[465] ZAZA 2015-08-20投稿
能力協会副代表補佐官ブレイブ・ユウ・ホワイト、現在能力協会で10代ながらNo.3の立場になっていた



ユウ「その学生を放せ…」


???「学生?違うだろ…コイツは魔王ザザ・ムカイ・ブラックだ」



サイトウ「え…僕はサイトウです…人違いかと…」



???「貴様は記憶を失い、能力協会に違う人物にされたんだ」



ユウ「黙れ!」



神速で瞬時に背後に廻りサイトウに触れる瞬間、ユウの目の前が真っ白い光に包まれる



ユウ「眩しい!」



僅か数十秒の間に女性とサイトウはその場から消えた


ユウ「くそ!逃げられた!早く本部に報告しないと!」



その後すぐに能力協会と警察で大規模な捜索が行われたが二人の姿は発見出来ずにいた



ユウ(あの光は能力か…ただの閃光弾か…それとも全く別の物か…)



しばらくして逃げられた場所を詳しく調べていると反対側から歩いてくる人物がいた



???「アハハ!本当に逃げられたんだ!これは参ったねぇ…」



白いライダースーツを着た少年がユウの目の前で止まる



ユウ(俺より年下?何者だ…)



???「アハハ!そんな警戒しなくていいよ。まだ君達の敵じゃないから」



常に笑顔でヘラヘラした感じで敵意や殺意は感じられない



ユウ(まだ敵じゃない…)


???「アハハ!僕らも魔王を捜すのを手伝うよ。正直魔王が復活されると困るんだよね」



ユウ「我々はあくまで見つけ次第保護する立場だ。だがお前は違うだろ」



二人の間に少しピリッとした空気が流れる



???「アハハ!甘いなぁ…甘過ぎだね。魔王が復活しても、していなくても見つけ次第即殺さないとダメでしょ」



ユウ「そんな事はさせない!」



気合いを入れ、構える



???「アハハ!こんな所で時間を潰してたら魔王が復活しちゃうよ?」



そう言ってユウに背を向けて歩きだすが、こちらを振り返る



???「アハハ!特別に教えてあげるね。僕の名前はカルバトス、龍・老酒の意志を継ぐ後継者の1人で…」



カルバトスの人差し指の先から小さい炎が出るが炎の色にユウが驚く



ユウ「!!!」



カルバトス「アハハ!やっぱり驚いたね!僕を倒そうとしても無駄だよ。何故なら魔王と同じ黒い炎を持ってるからね…強いよ僕。アハハハハハハハ!」



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