恋人は背後霊26
第二十六話 戦没した船と海員の資料館其の二
三人は第二展示室に移動すると、職員が資料の整理をしていた。
職員は本棚の鍵を開けて資料を仕舞っていく。
「鍵付きの本棚ね・・・」
影香は別の本棚を見ると、そちらも鍵付きだった。
「過去に資料の盗難があったから鍵付けたのよ・・・」
麻以が二人に説明した。
「盗難・・・」
「何処にも不届き者がいるのね・・・」
京助と影香は説明を聞いて溜め息をついた。
改めて展示を見ると、京助と影香は壁に貼られてる船の図面、擬装図に目が止まった。
「出雲丸?」
第二十七話に続く。
三人は第二展示室に移動すると、職員が資料の整理をしていた。
職員は本棚の鍵を開けて資料を仕舞っていく。
「鍵付きの本棚ね・・・」
影香は別の本棚を見ると、そちらも鍵付きだった。
「過去に資料の盗難があったから鍵付けたのよ・・・」
麻以が二人に説明した。
「盗難・・・」
「何処にも不届き者がいるのね・・・」
京助と影香は説明を聞いて溜め息をついた。
改めて展示を見ると、京助と影香は壁に貼られてる船の図面、擬装図に目が止まった。
「出雲丸?」
第二十七話に続く。
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