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DARK-NESS 125

[462] ZAZA 2015-09-14投稿
ムカイ「俺の記憶と能力を復活させた理由が知りたい」



137「私は知らない…だからこれから製造者の元へ行く。これで私の役割も終わる」



3日後、元斑鳩の地に着いた時、ムカイは誰に会いに行くか分かった



ムカイ「ハーデス…」



荒れ果てた大地にあるハーデスの研究所に着いた二人は中に入る



ハーデス「予想通り時間がかかったネ」



ムカイの記憶にあるハーデスとはまるで違う姿に少し驚くが喋り方が変わってない。ボサボサだった髪が整っていて、大きい丸眼鏡じゃなく普通の眼鏡をし、化粧や胸元がザックリ開いた服、スカートを履いていて実に美しく女性になっていた



ムカイ「俺の記憶と能力を復活させたのは何故だ。俺はてっきり死んだとばかり思っていた…あの時…」



時は龍・老酒を倒し、ハーデス、イザラと別れたあの時に戻る。あの後、ムカイは愛国者の遺産を使い、交換能力を持つ能力者とロワールの所へ向かう



目的はロワールを元に戻す為である。龍・老酒に瀕死状態にされ、ロワールの能力によって完全復活した訳だが、その代償としてロワールは視力、聴力、声を失っていた



ムカイは自信の力と魔王の力でロワールを治す事が最後の目的で、その事で自身の命を捧げる覚悟だった



そして実行した結果、ロワールはムカイに使った能力により失った物は元に戻り、ムカイは今までの記憶を無くし、能力は勿論魔痕も無くして非能力者になった


そしてロワールは能力協会に連絡をし、ムカイを保護した



ハーデス「魔王も気付いていたかもしれないね…君の復讐はまだ終わっていないと…だから魔王は君を生かしタ」



ムカイ「まだ終わっていない?」



ハーデス「龍・老酒の意志を継ぐ後継者が現れると…あのジジイ、とんでもない者を残して去ったものダ」


ムカイ「後継者…どんな奴がいるんだ…」



とある港にある倉庫に傷ついたカルバトスがやってきた



???「派手にやられましたねー大丈夫ですか?」



カルバトスを待ち受けていたのは細身で長身な男だった



カルバトス「アハハ!油断しちゃった!でも大丈夫だよ!魔王の攻撃を受けて分かったけど、僕らが恐れる程強くないよ!僕らが本気になればイケるよ!」



???「そうですか…なら全員が揃ったら始めますか」



カルバトス「アハハ!皆揃うのはどれくらいかかるの?」



???「一週間ぐらいですかね…」



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