携帯小説!(スマートフォン版)

トップページ >> その他 >> モノクローム 核の炎

モノクローム 核の炎

[556] セピア 2018-07-09投稿
 数千度の熱で、生きたまま焼かれる苦しみがあなた方にわかるか。

 数千度の熱で、生きたまま焼かれる悲しみがあなた方にわかるか。

 一瞬だから、大して苦しくはないだろうと、大した痛みはないだろうとそう思っているのか。

 核ミサイルなど、一つとしてこの世に、地球に出てきてはならなかった、出てくる必要も無かった。

 宇宙はまだまだ、子供なのだ。

 だから人の痛みが解らないのだ。

 それゆえに、残虐な行為が、悲劇がなくならないのだとある人は言う。

 だがそんなことは関係ない、これらは立派な悪逆である。

 それを宇宙が、創造が認識してくれるまで、あとどれだけ、人々は生きたまま焼き殺されなければいけないのだろう。

 あとどれだけ、耐えがたい苦痛と悪逆とを、本来であれば許されざる悪逆と苦痛とを受け入れなければならないのだろう。

 創造よ頼むから、もう止めて欲しい。

 仕方ないと、それで済ませていいことでは決してないぞ!!

感想

感想はありません。

「セピア」の携帯小説

その他の新着携帯小説

利用規約 - サイトマップ - 運営団体
© TagajoTown 管理人のメールアドレス