はじめまして♪ 矢口 沙緒です いままで短編や詩のようなものをいくつか投稿させ...
突然、雲を割って、空から巨大な手が降りてきた。 そしてその手は、彼と戦車の間に壁のよ...
それが『C・R』の定められた運命であり、それを覆すことは誰にも出来なかった。 彼はそれを...
夜は暗く静かだった。昼間の遥か彼方から轟く戦場の地響きや爆音も今はなく、闇と静寂だけが世界...
おいらは悲しき 綱渡り 今にも切れそな か細い綱を そろりそろりと 渡っ...
ちょっとした素朴な疑問ってやつだったんだが、その時の友美の態度に俺はびっくりした。この部屋で友美の...
ちょっとした素朴な疑問ってやつだったんだが、その時の友美の態度に俺はびっくりした。この部屋で友美の...
「あんた、自分が死んだの棚に上げて、私の事お化けだとか、成仏しろとか言って。おかしいなぁ、とは思っ...
そこまで言って、友美は言葉を切った。 何かひらめいたらしい。 「ははぁ、分かったわ。だから話が...
そう叫んだのがいけなかったのか、せっかくキッチンに入った友美が、またのれんをかき分けて出てきた。 ...