欲しいのは あなたと過ごす 静かな時間 それさえあれば 何もいらない ...
いつまでも 色が褪せない 思い出の 共通項は あなたの姿 ...
知らぬ間に 世の中動き 別れあり 気分はまさに 浦島太郎 ...
雪化粧 いつもと違う 顔の道 人もすってん 仔犬もすってん ...
放たれた 石は勢い そのままに 波に負けずに どこまでもいけ ...
窓の外 いつもは見えぬ 荒れた風 今だけ特別 姿を現す ...
窓に寄り 凍えて眺む 朝の庭 一瞬だけの 雪化粧 ...
止まらずに 常に動いて どこかへ流る 自由に見える 動きを羨む ...
目覚めても 気持ちは未だ 夢の中 ふと見る朝焼け 心が覚める ...
目に映る 数万年の 輝きに 思う人生 ほんの一瞬 ...