もういない あのチビ助は 変わらずに 夢の中では 永遠に遊ぶ ...
静かさの 外観変える 便利な世 望む故郷は 記憶の中に ...
幾重にも 編み刻まれる 文字の集 別世界へと 私を運ぶ ...
暗くなり 明るくなって 日々が過ぎ 徐々に良くなる 痛めた身体 ...
寒空に 伸びる電線 一羽立つ 寒さに負けず たたずむ強さ ...
目が覚めて ふと目を向けた 窓の外 黒いガラスを 叩く雨音 ...
窓の外 薄暗い中 飛行機が 飛び立つ先は 銀色の空 ...
現実の 世界で感ずる 色よりも 夢の中こそ 色彩鮮やか ...
白い壁 今日は何故だか 温かい きっとあなたが 来てくれたから ...
病院で 毎日使う 黄色のコップ くすんだ色に 歴史を感ず ...