無音と化した世界で 君の行く末など誰も知らない 考えたって溢れ出てくるのは理想ばかりだから ...
重なり合う朝の光に触れて今、街を眺めている 見知らぬ建物が木々を揺さぶり むかし失った景色...
街に突き刺さる青空の風 無人の道を吹き抜け 誰とも知らぬ階段へ 夜の学校のように ピア...
少しだけ開いたドアの向こう側に 変わり映えのない日常があったとして それが何になるのだろう ...
夕日を背にして 世界を渡り歩くけど 何人が崖から落ちて 夢を嫌ったろう? いくつもの雲...
空色がおかしな時代に 現実を思い起こしたってそれは空想かもしれない 僕の目の前にあったのはただ...
生まれた瞬間 願っていたことなどない記憶と同じく 書き並べてゆくしかないこれから考えることだ ...
やたらと切ない 後ろ行きの電車から 見下ろした街中が 別れを決めつけた 扉の外へ置いて...
目立ちたがりの有能人種が喚いている そんな奴はほっといて 自らの旅を背負って行こう 何や...
望んでもないような物を見せつけられて 僕は思わず部屋を飛び出した 古代の海や空なんかも こん...