あなたに薦められた 少し分厚い本 誰との待ち合わせのときに 読んでいたのか ヒロ...
息を吹きかけ ろうそくの火を消したその向こうに あなたは 来年も 笑っていてくれるだろう...
隣に君がいない 週末の夜 ベッドに入って 「おやすみ」って アタシ以外誰もいない部屋...
あの日君がついた嘘 今でもアタシの胸が チクチクしたりする けど、いいや 夕...
アタシの鍵 あなたの鍵穴には 合わなかった 錆びていないか確認したけど 曲がっていな...
どうして 一人きりで吐く弱音は 弱音にならないんだろう どうして ひとりぼっちの日に限っ...
いいなぁ 左手薬指のリング キラキラ キラキラ 輝いて 永遠を誓った証 ...
「相変わらずだ」と笑ったあなたの 屈託のない笑顔に揺らぐ気持ちと 「あれから変わった」と認め...
「久しぶり」 君は 笑って アタシの隣で傘を開いた …相合傘 何度も悩んで 選ん...
振り返って確認したのは 足跡が ちゃんと真っ直ぐ続いているかどうか ぶれていないか ...