薄暗く、なんとなく重い空気の流れる病院のロビー。 両手で顔を覆い、猛の肩に体を預ける波音...
拓「どこ行ったんや…あいつ…」 拓朗は翼を探して歩き回っていた。そして、歩き慣れた交差点...
翼「…」 家を飛び出した翼は、うつ向いたまま見知らぬ場所を歩いていた。 (…く...
聖「…ったく、あいつ…」 秋「そんなにノブ君が嫌いなんかな」 伸「何ででしょう…(...
翼「…何でや…何でやねん…」 翼の目に滲む涙 美「翼…」 翼「何で…こんなに...
ち「…」 伸「…(-_-)?」 翼「…」 黙ったままテーブルを囲んで座る3人...
伸「改めて、おはよー」 秋「…おはよ」 ようやく秋奈がでてきた時、すでに聖二と拓朗...
伸「秋ちゃんが関係してるって…?」 聖「この拓朗にきた手紙。この手紙にある“彼女”って、...
――別の部屋 ち「ねぇー翼ぁ、何でそんなに元気ないのさー?」 無造作にひいた布団に...
―――翌朝 光「あれ?ノブ君?」 目が覚めリビンクに出た光希の目に入ったのは、向か...