8時を回った頃だろうか。ちさが目を覚ました。 「……トーマ…?」 「起きた?」 ...
ドアを前にして、一瞬ためらった。 インターホンを鳴らして、起こしていいものか…。 ...
ちさの家を後にした僕らは、駅に向かって歩き出した。 「響、ちさん所に行ってたんだね」 ...
「できた!ちさ、ここ置いとくから、食べられる時に食べるんだよ」 「ありがとう、恋歌ちゃん、梨...
「ちさ、おかゆ食べられる?食べられるなら、作って置いとくよ?」 「…うん…食べる」 「...
エンジンをとめ、ちさと自分を固定していたタオルを外し、バイクを停め… 響はちさを背中におぶさ...
ピンポーン… インターホンを鳴らす。 ・・・・・・・。 ・・・・・・・。 ...
終わった! 終わった! 急げ! 「ビタミンとらなきゃだから、やっぱフルーツ?」 「...
「俺も行く!」 恋歌と梨玖の話を遮って、とっさに口から出ていた。 ふっ、と恋歌が笑った...
「大作ねー」 「誰中心にする?」 「前回はオリジナルCMだったよね。できれば今回は、み...