結局誰に話したところで幸四郎はモヤモヤを消すことが出来ず、行き着いた方法は・・・。 「宮岸く...
「それ僕の携帯だよね?あれ?」 ほのかは何くわぬ顔で机の上に戻した。 「部室に忘れてあ...
翌日、正から詰め寄られた幸四郎は誤解したまま話を切りだした。 「僕は覚えてないんだけどね、な...
幸四郎が目を覚ますと目の前に夕陽が射し込んでいた。 ほのかがなぜかパジャマを着て隣で寝ていた。 ...
「タダシーは学校のためにいろいろやってくれてる。だけどこの事件が公表されれば、マナー部は評判が悪く...
「何で君が奴の携帯に!?」 「今一緒に寝てたんです」 この言葉は正にはショックが大きす...
「学長はこの件をもみ消した。ということですか」 凛がエントランスで正に尋ねた。 「もち...
「おーい、あと少しだってばー」 ほぼ寝ている幸四郎を引っ張り上げながら、ほのかは自分のアパー...
学長は椅子から立ち上がり真部の横に立った。 「今まで撮った画像を全て消して、退学してくれれば...
その通りだった。 警察に突き出すのは校評が落ちるということで学長との話し合いの結果無しになった。...