視覚から 聴覚から 光を閉ざして 一人、今は暗闇に沈んでる 此処にいるよ 生きているよ ...
産まれた慶び そっち退けで たった一度の「生」さえ 笑えない 弱き者 弱者よ 何を...
目の前を遮る 自己否定 虚しい戯れ 疑心のなか 囀る 嘆きの詩 誰を信じればいい 何を疑え...
体温はまだすぐれない 病室は薄暗い気配ためて 声も途切れ途切れになる 早く…言わなくちゃ...
ある時、私は大切なものを亡くしました それは それは大事なもので 目の前が真っ暗になりまし...
あなたの顔、涙で濡れていた どうして泣いてるの? 返事もしないで アルバムを投げ捨てて ...
閉じ込めた感情は芽を腐らせ 今でも笑うことさえ難しく 押し付けられた現実に 一人、凍えて...
今まで何の為に生きてきた なんて理由は今更ないけれど 確かな無力感が胸のなか行き交う ...
深淵は私を包む もう戻れない 暗闇は私のペット あなたにも感じてほしい 理性、解き放て...
あの公園で繋いだ手も あの場所で見つけた綺麗な花も もう色を無くしてしまった だから 今...