硝子の切れ目に 交錯する悲しい笑顔 爪痕は消える事なく そこに言葉を残す 瓦礫に積...
私が死んで 居なくなってしまったら 一年後の命日に ガーベラの花を 一輪下さいな ...
冷酷なコンクリートの上で 頬杖をついている 青白い吐息は 月のない夜に 嫌...
今 君は誰を思うの… 君は今 何処に居ますか 君は今 何処...
終末(おわり)の鐘が鳴り響き 朱い沈日(ゆうひ)に 飲み込まれそうになりながらも ...
現実みたいな シネマの中で 踊る貴女と モルヒネで狂う私 踊りたいなら 外で踊っ...
夜半に落ちる銀の雫は 闇を吸い転がっている 闇に祭られた氷の人形は 眠るように瞼を閉じて...
だって寂しいから 涙が出るんだ 寂しいのは 誰のせいでもなく 生きた時間が 素晴...
止めないで 私は貴女の心音が とても好きだから いつまでも傍で 聞いていたいだ...
最初に求めたのは 声を出すこと 拘束された小さな身体で 抵抗もせずに た...