練習が終わって、いつものように孝志と駐輪場に向かった。 「…もう来ないかと思いました」 孝志が...
翌日、放課後になっても孝志は迎えにこんかった。 やっぱり昨日の今日やからか? 色々考えて悩んだ...
「そうゆう事ですか…。阿部さん」 「ん?」 うちは、出された紅茶に息を吹き掛け覚ましながら池成...
…〜♪ あ、電話鳴ってる。 気付いたら寝てもうてた。 (ダレやろ?) 知らん番号。うち...
「すみません…手、引っ張ったりして…」 駐輪場まで来てうちの手を離した。 孝志がしょげてる。 ...
ちょ、ちょー待って? うちが何したん? ただ呆然となる。 「何言ってるんだよ…」 ...
「阿部さんの髪って超キレイですよね!何処のシャンプー使ってるんですかぁ?」 背後から彩が現われて...
『俺を好きだと言え!』 『止めて下さい、ご主人様っ』 そして、嫌がるメイドの唇を無理矢理に奪う...
「や、いえ何でもないです!」 孝志が思いっきり顔と手を横に振っとる。 「そか」 「じゃあ、明...
「これが出来たての台本です」 孝志からそれを受け取る。 昨日、うちが何故メイド服を着せられてた...