「とにかく!そんなんダメだからっ」 靴に履き替えると、松本に背を向けた。 ザァーッ… ...
プルルルル… その場ですぐにかけ直せなかったから、放課後になってからかけた。 「もしも...
「あれから誰かにバカにされねぇように変わったつもりだ。 今のおれならおまえの事も守ってやれると思...
「わかった!も…いいっ!!」 声を張り上げた私は一方的に電話を切った。 そして―夜は明...
『お前、何で電話して来ないの?』 あ、あら…ちょっとお怒り? 「だって…」 『まさか、あ...
『何か、昔のアンタを思いだすわね』 一ヵ月ぶりくらいに、まこっちゃんと電話。 今日の出来事...
―翌日― 「おれと付き合って!」 きゃー!告白!? 目の前にいるのはもちろん和也...
あぁ、遊びに行きたい。 (最近、まこっちゃんとも会ってないしな〜) まこっちゃんと言うのは私の...
持田彩、16歳。大和第三高校一年です☆ 今年で付き合って3年目になる一個上の彼の名は、真鍋和也。...
「はい、これ」 昼休憩、食後に三浦さんから紙袋に入ったそれを受け取った。 少し覗くと洋服らしき...