康…… ずっと抱きしめて欲しかった。 康が変わってしまっても、この温もりだけは変わらな...
「わかった。」 そして私達は、三日後再会をした。 私は、もう車の免許も取れていて車も持っ...
あんなに毎日康を思って待っていた。 康とは永遠だって信じていた。 こんな形で崩れていくなんて...
何日か後、康から電話があった。 「プレゼント、届いたよ!ありがとうな!」 お礼の電...
「連休になったら帰ってくるし、そんな悲しい顔すんなよっ」 康は明るく言えるかもしれないけ...
確かに、私も、康に出会ってから変わった。迷惑かけてるっていつも思っていた。 毎日一緒にいたいけ...
あれから、クリスマスの時期がやってきて私は康の家族とクリスマスを過ごした。 お互い、プレゼント...
康のうちは六人家族で、康には兄、妹二人がいる。1番下の妹はまだ小学生で、家の中はいつもにぎやかだっ...
「母さん、奈美を家においてくれないか?」 康は、お母さんに言っていた。 その後の話は...
康が小さな声で言った。 「康?! …大丈夫?!」 涙目の私を、康は笑顔で抱きしめてく...