「勢いに任せて恋愛ものも書いてみた。」 後悔はややしている。 俺の名は片桐篤。今はいない友人に...
生きてる時から好きだった、とは。 恵一が生きてる時ということか。 (いやいやいや、俺は死んだつ...
(身体が、重たい。) 小野瀬恵一(おのせけいいち)は、ベッドの上で身動きが取れずにいた。 深夜...
「まさか恋愛ものへ移行?」 いいえ、ノンジャンルですとも。 俺の名は片桐篤。人生初の告白…に近...
「展開が急なのは許して頂きたい。」 動きが無くてつらいのだ。 俺の名は片桐篤。自己紹介などして...
「そろそろ終わらせたいなぁ。」 過去最長を予感しつつ思う。 俺の名は片桐篤。何かの影響でモテる...
「紙ナプキンで折り紙って実は難しい。」 柔らかすぎるのだと思う。 俺の名は片桐篤。友人の選び方...
「この部分、いらないかもな。」 改めて思う。 俺の名は片桐篤。変人二人に連れられてファーストフ...
「登場頻度高いけど別にヒロインではない。」 開かれた扉を前にして呟く。 俺の名は片桐篤。今現在...
「あぁ、やっぱりグダグダペースだ。」 反省はしていないがどうにかしなくては。 俺の名は片桐篤。...