『林、側に居てくれて、ありがとう。』 俺は気がつけば、素直に思いを伝えていた。 林は...
林は二人きりのデートを楽しんでくれているようだ。 人ごみの中、林がいなくならぬよう、手をそ...
◇翌日◆ 俺はクラブを終え、林の元に走った。 私服姿の林が立っていた。 「ユウ、練...
ユウSide 俺は息を切らして、林の所へ走った。 教室につくと、林は俯いていた。 ...
回想(林Side) タケルは「心配ない。」と笑っていたが、ウチは心配だった。 いつもは、...
回想(林Side) いつからだろう? ユウはいつも上の空で、少し悲しくなった。 ...
俺は林が、男子とあまり話さなくなったことには気付かなかった。 あと、林がアイドル〇〇の髪型...
回想 「羨まし〜!まゆちゃんと付き合えて。」 皆、口を揃えてこう言った。 「お前なん...
「まゆちゃんって、最近、雰囲気ちがうよな〜」 クラスの男子が話しかけてきた。 『そう...
俺は林に向かって話す。 『これは…ただ、もらっただけ。俺は林だけだから…。』 林は顔をパ...