「あぁ、淳〜!!凄い、大盛況じゃん!」 茉莉子は、淳に肩を叩かれ、振り向いて、話し始めた。前...
十時五分―\r 淳の店のイベントが行われるクラブに着いた。地下一階〜三階までがクラブスヘ...
「うん・・・。自分でも、よく解らなくて。淳の事、まだ好きなのかも、執着してるだけなのかも・・・。」...
私達の周りだけ、とても、重い空気になっていた―\r 淳が私の事をまだ想ってくれていると言う嬉し...
表参道沿いのオープンカフェを出て、三人で、少し歩いた先に有る、ファストフード店に入った。個々に...
私の心の中は、ずっとモヤモヤしていた。淳の事で、頭が一杯になっていた―\r 茉莉子の就職活動の...
茉莉子は、全て知ってると言わんばかりに、目を丸くして、身を乗り出す様に、話を続けた。 「そう...
「麗香!!久し振りだね。元気だった?!」 麗香と逢うのが、私よりご無沙汰な茉莉子が言った。 ...
「取り合えず、茉莉子もイベントに来るの、香里も来てよね。淳と久し振りに逢って、ちゃんと話しなよ。...
淳と青山で逢ってから、三ヶ月―\r 淳から、連絡が来る事は無かった。自分から連絡しないと決めた...