「どちら様ですか?」 「こんばんは!」 「え!裕也!!」 「いつも家族に邪魔されるから思い切...
「美里、昨日も騒がしくてゴメンな」 「いいよぉ!兄弟が多いと大変だね」 「俺が真ん中の方だから...
「もしもし」 「あ、裕也?今日はありがと」 毎夜繰り返されるたわいもない会話。離れていても耳に...
百合ちゃんが俺の部屋に来ることになった。でもこれはチャンスかもしれない、外で返事を聞くより家で聞い...
「石川百合さん……俺と付き合って下さい」 柄にも無く一目惚れした女の子にこれもまた柄にも無く告白...
「時間ピッタリだねぇ。普通少し早く来るもんじゃない?」 「仁美もピッタリだろ?」 思えば学校外...
偽りの関係を始めて一年半結局本当に好きな子が出来ないまま現在に至る。 卒業まであとわずか。つまり...
仁美と恋人契約を始めて1ヶ月、一緒に昼食を食べ部活の無い日は一緒に帰る。ただこれだけの事で付き合っ...
私の胸の奥にある気持ち 貴方とならいつまでもずっと一緒にいれると信じているから 私を抱き...
「龍斗先輩……付き合ってください」 「悪いけど、付き合えないよ」 こんな日常に苛立ちを感じてい...