カズヒロが出ていった後、アキが目を覚ました。 『えっ…ここは?』 「あっ、アキさん。目を覚まし...
病院の診察室。 「すいません。アキが…。」 カズヒロは、アキをベッドに寝かした。 すると、看...
「もしもしヒロ?」 『…どうした?』 「警察に電話したよね?」『う…うん。』 「分かった。じ...
カズヒロはまず、隠れているサユに合流しようとした。 『カズヒロくん!こっち!』 サユは声を出す...
ヒロとカズヒロ、あわせてヒロヒロは、駅前のラーメン屋で食事をしていた。 「おい、元気出せって。何...
「俺のせいで、あんたは、ろう学校に行かせることにしたのか?」 「…何よ急に。」 カズヒロは、入...
その頃カズヒロは、部屋の鍵を借りに、職員室へ向かっていた。 アキのろう学校入学…。 考えれば考...
「うそ…。」 『ウソじゃないの。また、柴山先生に、ここはろうの人が通う学校じゃないって…。』 ...
翌日、 アキのお母さんから言われたことは、気にしないでおこう。 カズヒロはそう誓った。 いや...
「アキの耳が聞こえるように、なりますように。」 カズヒロは、手話で星空に祈った。 祈っ...