「…左を見ろ」 サイスは、グランの言うとおりに左を見て、金竜の存在を確認した。 「……...
暴風を身に纏い、顔面には奇妙な紋章が浮かんでいる。体からは、黒いオーラが漏れている。瞳は黒に近い紫...
「あの男の乗ってる竜の名前だよ」 「もうちょっとカッコイい名前は無かったの?ありきたりじゃん...
聞き覚えのある声。我に返ったレンは、頭上を見上げた。そこには、白竜乗る四人の影があった。 「...
【鍵?なんか妙だな…】 「確か今の奴も鍵だったよな……ん?でも繋がらない?…ちっ…ハズレかよ...
鳳凰刀に凄まじい雷が溜まり、アスカが蒼炎竜に振り下ろそうとした。その時だった。蒼炎竜の火球とは比べ...
レンは右、アスカは左に跳び、火球を避ける。アスカはポケットから楕円状の物を取り出し、蒼炎竜の頭目掛...
「は〜〜疲れた…」 レンは起き上がると、背伸びをし、アスカから狗斬を受け取った。 【負...
鳳凰刀の纏う雷が弾け、両者が吹き飛ぶ。アスカは華麗に着地したが、レンは尻から落ちた。 鳳凰刀は、...
火山の溶岩が狗斬に集まっていく。当然柄より上の部分のみだが。集まった溶岩は一瞬で冷え、狗斬は巨大な...