2年生、春。 クラス替えの発表。 ダイキと同じクラスになれることを願っていた。 「エリ!また...
3学期もあっという間に過ぎた。 1月25日 私の誕生日。 ダイキはシルバーのハートのネックレ...
帰り時間になると、ミカはすぐ教室をとびだした。 「ミカ!もう帰るの?」 呼び止めると、 「ヒ...
ミカが来たのは始業式が終わってからだった。 「おはよ〜ミカ!遅かったじゃん!」 「エリ、おはよ...
冬休みも終わって、また今日から学校生活が始まった。 いつもなら『嫌だ〜』とか『休みが続けばいいの...
川に着くと辺りは静まりかえっていた。 遠くに街の光がキラキラしている。 まだ空は暗いままだった...
神社までは歩いて30分。 寒いけどダイキが手を握っててくれるだけで暖かくなる。 神社につくと、...
ダイキと付き合って毎日が楽しく思えた。 毎日のメールと電話をダイキは欠かさなかった。 ダイキの...
嬉しくて、暖かくて、甘い涙か溢れた。 「泣くなよ。」 ダイキの指が頬を伝う涙を拭ってくれる。 ...
家に着いたのが11時半。 急いで着替えて、メイクをして、髪をセットする。 なんとか終わって時計...