時計は一時を回った 『そろそろ出ようか』 そして店を出た 勿論貴方も帰れないから暗黙の了解で...
二次会では貴方も含めた四人でダーツバーに行った 久々にはしゃいだ 貴方もいる さりげなく貴方...
職場の歓送迎会 貴方の近くに座った いつもの様に二人で話は出来ない 何度も目が合った それ...
終電がなくなるからと先に店を出た 『途中まで送るよ』と貴方が席を立った 貴方はやっぱり優し...
『寂しいね』 貴方が言うから 『そうですね』 とだけ答えた 『離れたら話す人いなくなる...
『来週の金曜暇?』 貴方の誘い 一瞬良からぬ期待 『暇ですよ』 もちろんそう答えた 詳し...
貴方が『席替えあるんですよね』と課長に聞いた その言葉が聞こえて胸を痛めた 貴方もやっぱり私の...
貴方が小説を貸してくれた だからお返しに私も小説を貸した お互い同じ様なジャンルを好んだ 共...
何だか疲れる 些細な事に惑わされる日々が 半信半疑な想い 貴方に対する不信感は募るし それ...
昼休みの終わりを告げるチャイムで貴方が目を覚ます 緊張が走る 普通にしていないと駄目だから...