泣き疲れた 安心と貴方に別れを告げられなかった自分の決意の弱さ 指輪は返すつもりだった ...
貴方が私の右側に座る まだ泣いたら駄目だと必死に瞬きをした 『迷惑かけてごめん』 終わり...
何だろう この感覚 血の気が引く感じと血が上る感じ どちらとも言える感覚 私は眠れない...
貴方が付けた右胸にあるキスマーク 鏡の前に立ち指でなぞった 悲しい傷跡 早く消えてくれたらい...
何の為に出会ったのか 何の為に惹かれ合ったのか 永遠に解かれる事のない問い 貴方にも私にも分...
振り返ると直視出来ない程眩しい日々 逃げて行く物がこんなにも美しく感じる 私はどうなる...
悲しみは兆候もなくやって来る じわりじわりと来てくれたら覚悟も出来た 音も無くやって来た終わり...
会議の合間に貴方がくれたメール 『眠たいよ』 朝まで目を覚まさなかったくせに 何となく笑えた...
おかげで寝不足だった 貴方が羨ましい 朝まで気持ち良さそうに眠っていた 貴方は私が隣にいる事...
貴方の身体が熱い お酒のせいか それとも私に対する想いなのか 重なる身体に貴方の鼓動が伝わる...