「ああ、すまない!今行く!――で、なんだ?」 「…いえ、何でもありません。それより行きましょう、...
歩き始めて十分。 漸く俺達は、軍部の門前に辿り着いた。 「遂にここ迄来たな…」 「そうですね...
「…二人共一体何してたの?」 戻ってきた俺達を見て麻衣は聞いてきた。 先生が答える。 「ああ...
「ええ、貴女に口では一生勝てないって事がよく分かりましたよ!」 「そうか、良い経験をしたな…」 ...
…ですよねー。 「さあ、それでは魅惑のお仕置きタイムだ」 「全然魅惑的じゃない!」 「何を言...
歩くこと十分。 俺と麻衣は約束の待ち合わせ場所にやってきた。 因みに時間は六時丁度。 「...
彼女はいつも笑っていた。 どんな時でも笑っていた。 どんな時でも笑顔だった。 どんな時でも明...
嬉しさの余り何度も飛び跳ねる麻衣。 いやー、ここ迄喜ばれるとさすがに照れるなー。 「わーい、わ...
そんな麻衣の言葉に俺は何か胸に込み上げてくるものを感じた。 …何だろう、俺今すっげー感動してる。...
放課後になり俺は職員室にやって来た。 コンコン 「…失礼しまーす」 ガララララ!...