「おっと、あの瞬間から考えれば今も十分近いうちだぞ?」 …うわ、それは言い訳聞かねえや。 「誰...
「ううん、もう無いよ。後、十分くらいで出来るからお兄ちゃん達はそこら辺に座ってて」 と言って麻衣...
良い心がけだと思う。 そうして俺と奏は部屋を出て階段を降りた。 ギシギシ、と小気味良い音が耳に...
「…なぁ」 「…はい」 「それ面白いかー?」 「…興味深い」 その返しは面白いと判断して良...
「…はあ〜」 腹減ったなぁ…。 「…」 今日の晩飯何かな…。 「…」 また、麦飯食いたい...
空を見上げながら幸音は声を絞り出した。 只でさえもう、狂っているのだから。 「…」 自由に成...
いいよな、別に。 それほど気にするべき事でもない。 それほど考えるべき事でもない。 それほど...
別に相手が年上だからってそれら全てにかしこまる必要もないからな。 うん、人類皆平等。 それに、...
これで、俺以外全員が奏と握手を交わしたことになる。 ここで俺だけ握手しないってのは宜しくないよな...
怜がそう言った後彼女に向き直り。 「と言うわけで、あなたの事奏って呼ぶことにするけど良いかしら?...