「やっぱりこっちの方が楽やわ」 着替えて帰って来たら香緒里はテレビを見ていた。 「ねぇ買...
あっという間に食べ終えた食器を、香緒里と片付けていた。夏希くんと涼平さんは二人で話しながらビール...
私がお節料理を持っていくと、夏希くんと涼平さんが目を丸くしていた。 「これ全部、真愛が作った...
「香緒里さん…ありがとう…」 「何言うてんの…」 「ううん…香緒里ありがとう…涼平さんも…...
「でもな…涼平は真愛に触れたらあかんで」 「なんでや?」 「俺の彼女やからやないか…」 ...
「真愛、寝ててもかまへんで」 帰りの車の中で夏希くんは運転しながら、 私の様子をちらちら見て...
私が夏希くんに身体を預けようとした時、後部座席から香緒里と涼平さんの笑い声が聞こえた。 「新...
四時半を過ぎて、香緒里達がやっと起きてきた。夏希くんがコーヒーを温め直して二人に出した。二人はま...
私達は四時に起きた。家を出るのは五時の予定だったからまだ時間があったけど、やっぱり熟睡なんてでき...
家に帰ると、香緒里と涼平さんはもう少し飲みたそうだった。元々私達は、頂上に大きな展望台がある山に...