そうじ中も透くんとその彼女のことが頭から離れない。 春(ヤバいなー、彼女持ちの人好きになっち...
翌日は朝から奈々の機嫌が最高に良かった。 どうやら朝の登校時に猛くんから告白されたらしく、休み時...
猛「いやだ。奈々以外は好きになれない。」 私は心の中でガッツポーズをした。 春(よく言...
こちらのフェンスに向かって野球部2人が帽子を被りながら走ってきた。 奈々「あ、猛…」 ...
春「…で、どうする?私たちでなんとかした方がいいよね?」 透「んー。」 透くんはちゃん...
掃除の時間。私の持ち場は体育館へ繋がる渡り廊下付近だ。あまり先生が来ない所で気が楽な場所だ。 ...
次の日の朝。 奈々は泣き腫らしたような目をして来ていた。でもそれ以外はいつもの奈々だ。 ...
奈々:「なんで私が春に猛の気持ち言わなきゃなんないわけ?!好きなら自分でいいなよ!」 奈々が...
ある日の放課後、奈々が猛くんに呼び出された。 私は奈々がいよいよ告白されるのかと、ウキウキし...
奈々:「あーぁ、高校になったら自然と彼氏が出来るモンだと思ってたのになー」 昼休み、教室の窓...