晩ご飯を食べおわり、寝室のベッドへ寝転ぶ。 読みかけの小説に手をかけると、ドアを開けお姉ちゃ...
月曜の昼休み。 いつものように梨沙子と机を合わせてお弁当を広げている。 「〜でね、すっ...
「へー!高校生なんだあの子。菜々、同じ高校の子じゃないの?まぁ、男嫌いのあんたなら同じ学校でも気づ...
将樹さんの片付けが終わり、レコードの入った大きなバッグを斜めがけにして私たちのほうへ来た。 ...
それはJAZZとHIP HOPを融合させたような曲で、ピアノのキレイなメロディーが気持ちいい。 ...
しばらく将樹さんが流していると、ブース内にもう一人入ってきた。 将樹さんはヘッドホンをその人...
将樹さんがブースへ入るとフロアがさらにワッと盛り上がった。 ブース内はレコードや機材があるか...
店内は広くはないが狭くもない。って、初クラブだから普通を知らないけど。 入り口付近にバーがあ...
階段を降りている途中で、店の中から音楽が聞こえてきた。 中はかなりの大音量なんだろう。私はな...
「将樹の出番、何時頃なのかなー」 二人で寒さをしのぐために腕を組んで夜の繁華街を歩いていると...