世界を支える5匹の竜。 [闇の黒竜][水の青竜][炎の赤竜][光の金竜][風の銀竜] 「この5...
少し考えた後、オーリュは首を横にふった。 「・・・ないな。」 「だろうね。」 にこにこ笑った...
「記憶変換?」 オーリュが繰り返すと少年は笑って頷いた。 「そうだよ。あの人の記憶を塗り替えて...
こんにちは* 『竜に捧げる鎮魂歌』を書いているものです。 おかげさまで無事に第1章を終えること...
アンナは、ガクンッ、と後ろに仰け反る。 倒れるか、と思ったが、彼女はたたらを踏んで仰け反ったまま...
ベッドからおりた金髪少年は、乱れた髪を手で梳かしながら立ち上がった。 にっ、と笑っているその顔は...
自分はここを追い出されるわけにはいかない。 『あの人』が来るまで。 (僕が、どうにかしてあげよ...
頭の中で再び声が響く。 (なに?僕が『ばばぁ』なんて言っちゃ悪いの?) オーリュはさらに目を見...
反射的に後ろを振り返ると金髪少年と目が合った。 ちなみに彼はまだベッドに座ったままである。 ま...
思った通り。 毎朝自分を起こしに来る、学院の教師の1人・・・確か名前はアンナだったか・・・がそこ...